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 2022.9.29

コンクリート外壁の仕上げに関して塗装方法を解説します!

みなさんは外壁の仕上げの種類には何があるのか、ご存じでしょうか。この記事では外壁の仕上げの種類をご紹介します。

 

 

外壁の仕上げの種類をご紹介!

外壁の表面仕上げの種類には何があるのでしょうか。この記事では、「打ちっぱなし」「塗装仕上げ」「タイル張り」の3つをご紹介します。

 

まずは打ちっぱなしです。コンクリート外壁といえば、真っ先に打ちっぱなしを頭に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
打ちっぱなしはクールさと高級感を演出してくれるため非常に高い人気を誇っています。これはその名の通り、コンクリートの表面にペンキを塗らない、そのままの状態です。

 

ただ、コンクリートは雨に濡れると水分を吸収して劣化や変色が起こります。そのため表面に撥水材を塗っておくと、劣化や変色を抑えられるでしょう。

 

次は塗装仕上げです。これは壁の表面にペンキを塗るなどして、様々な仕上げを施したコンクリート外壁です。住宅の外壁として最も広く取り入れられている1つがモルタル外壁ですが、コンクリート外壁の表面にモルタルを塗装することによって、モルタル外壁に近い外観を作りあげられます。

 

最後はタイル張りです。これはコンクリートの上にモルタルを塗装して、タイルを塗りつけていく工法です。タイルは色やデザインが豊富で、簡単にオリジナリティを演出できます。「自分だけのオリジナルの外観にしたい」このようにお思いの方はぜひタイル張りを検討してみてください。

 

モルタル仕上げについて詳しく解説します!

住まいの外観を保つには、劣化症状をしっかり把握しておくことが大切です。そこで、ここではモルタル仕上げの外壁の劣化症状をご紹介します。

 

1つ目はチョーキング現象です。これは乾いた外壁を触った時に手に粉がつく現象です。手に粉がつくということは、家の耐久性が低下していることを示しています。モルタルは比較的水に弱く、防水性が低下するとどんどん水を吸収します。

 

2つ目はひび割れです。防水性が低下し、水を吸収するようになると膨張と収縮を繰り返してひび割れが発生します。0.5ミリメートル以下のひび割れであれば塗装で修正できますが、それ以上のひび割れになってくるとコーキングで補修をしてから塗装をしなければ直りません。

 

3つ目はカビやコケの繁殖です。モルタルは他の外壁材に比べて表面が凸凹しているため、カビやコケの胞子が付着しやすいです。カビやコケが繁殖し始めると外観も悪くなり、強度も低下するため放置しないようにしましょう。

 

まとめ

外壁の表面仕上げの種類とモルタル外壁について解説しました。それぞれの仕上げ方の特徴を正確につかんで、満足できる塗装にしてくださいね。

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