メンテナンスのかからない外壁にするためには何をすれば良い?解説します!

 2022.12.15

メンテナンスのかからない外壁にするためには何をすれば良い?解説します!

外壁のメンテナンスは手間と費用がかかるため、なるべくメンテナンス頻度が低くなる外壁を選ぶことがおすすめです。この記事では、メンテナンスの負担や費用が比較的かからない外壁について解説します。

 

 

外壁材のメンテナンス周期

外壁材のメンテナンスが必要となる周期は、種類によって異なります。代表的な外壁材の特徴と周期については、以下のようになります。

<サイディング>
工場で生産され、製造方法によって窯業系、金属系、木質系、樹脂系がある。最も外壁で使用される種類。
周期:10年~20年(窯業系は5年~10年)

<モルタル>
水、砂、セメントを練りこんだものをコテで直接塗り、固めた外壁。独特な模様が特徴的。
周期:5年~10年

<ALC>
ボード内に気泡を形成し軽量化されたパネル。
非常に軽く、耐久性や耐火性が高い。メンテナンス頻度が低い一方、費用が高い。
周期:10年~15年

<タイル>
土や石を混ぜ焼いて成形したパネル。耐久性に優れており、メンテナンス頻度は低い。
周期:20年前後

このように、外壁材によって耐用年数とストロングポイントが変わるため、優先すべき項目が該当する外壁を選ぶようにしましょう。

 

メンテナンスフリー外壁にする方法

メンテナンスフリーの外壁を実現するためには、次の方法があります。

・ガルバリウム鋼板を使用する
・高性能塗料を使用する
・シーリングと目地は定期修繕する

 

ガルバリウム鋼板を使用する

ガルバリウム鋼板とは金属系の外壁で、腐食性や耐久性、耐火性、耐震性に優れています。軽量でありながらも非常に頑丈な外壁となっているため、メンテナンス頻度を下げるのであればおすすめです。

 

高性能塗料を使用する

外壁のメンテナンスフリーを目指すのであれば、塗料にもこだわることが重要です。特にモルタルは塗料を組み合わせて使用することが一般的で、その際には撥水性が高い高性能塗料を使用するようにしましょう。このように、他の外壁よりも耐久性が劣る外壁材であっても、優れた塗料と組み合わせることで耐久性を補完することができます。

 

シーリングと目地は定期修繕する

外壁同士がぶつかって破損しないよう、通常の住宅では外壁と外壁の間に目地と呼ばれる隙間があり、そこにシーリング材が充填されています。このシーリングですが、数年たつと固くなってしまいクッション材の役割を果たさなくなることがあるため、定期修繕する必要があります。放置しておくと外壁自体を破損させてしまうため、定期的に修繕するようにしましょう。

 

まとめ

外壁を長持ちさせるには特徴と周期期間を把握し、適切なメンテナンスを知っておくことが重要です。メンテナンスの手間をかけないようにするためにも、最適な外壁を選ぶようにしましょう。

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