屋根塗装をお考えの方へ!フッ素塗料の特徴をご紹介します!

 2023.1.5

屋根塗装をお考えの方へ!フッ素塗料の特徴をご紹介します!

屋根塗装を検討しインターネットで調べていくと、フッ素塗料という塗料名をよく目にします。屋根塗装でよく使われるフッ素塗料ですが、どのような塗料なのでしょうか。この記事では、フッ素塗料の特徴とメリット・デメリットについて解説します。

 

 

フッ素塗料の特徴

フッ素塗料とは蛍石という石を加工し抽出できるフッ素を配合した塗料で、フッ素自体はフッ素加工のフライパンや鍋など様々な製品に広く使われています。加工後の原子結合が非常に強いという特徴があり、紫外線に強いことから屋根の塗料としても優れた効果を発揮します。

ここでは、フッ素塗料の代表的な特徴を2例解説します。

・耐用年数が長い
・耐久性がある

 

耐用年数が長い

一般的な塗料では、耐用年数は5年~15年が最も多いです。その点、フッ素塗料の耐用年数は15年以上あり、一度使用すると長期間メンテナンスが不要です。そのため、メンテナンス頻度を限りなく低くしたい場所にフッ素塗料はよく使用されます。

 

耐久性がある

フッ素塗料は耐用年数だけでなく、紫外線に強いという点や耐久性、耐薬品性が強いという特徴もあります。屋根は紫外線を最も多く浴びる場所となるため、紫外線による劣化が遅いフッ素塗料を屋根に使用することは非常に効果があるといえるでしょう。

 

フッ素塗料のメリット・デメリット

フッ素塗料を使用する際のメリットとデメリットについて解説します。今後、フッ素塗料を屋根塗装に採用する際には、次のポイントを抑えておくようにしましょう。

 

メリット

前述した通りフッ素塗料は耐用年数が非常に長く、メンテナンス頻度が他の塗料よりも半分以下になるケースもあります。そのため、導入後に細かく屋根をチェックする必要もありません。また、耐久性が高いため塗布後に年月が経過した後も屋根がキレイなまま保持することができ、外観の見た目を長年保つことができるというメリットもあります。

 

デメリット

フッ素塗料は大きなメリットがある反面、価格が高いというデメリットもあります。耐用年数が5年程度の塗料に比べ、製品によっては4倍以上の価格になることもあります。つまり、耐用年数が5年の塗料よりも価格が4倍となるが、耐用年数は3倍にしかなりません。

このことから、コストパフォーマンスが悪いと感じる人もいるでしょう。また、フッ素塗料は追従性が弱いというデメリットもあります。そのため、一度外壁にヒビが入ってしまうとフッ素塗料も一緒に割れてしまうことがあるため、注意するようにしましょう。

 

まとめ

今回は、フッ素塗料の特徴をご紹介しました。
フッ素塗料は効果が高く、屋根塗装時にはおすすめの塗料といえます。しかしデメリットがないわけではありませんので、しっかり検討し導入するようにしましょう。

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