2023.3.29
屋根塗装の重要性とは？塗り替えの目安も解説します！
家の塗装は10年に1度の期間で検討することが多いですが、屋根の状態は見えないため屋根塗装を見送るケースはしばしばあります。しかし、屋根塗装は多くのメリットがあり家の資産価値を向上させる重要な施工といえます。そこで、この記事では屋根塗装の重要性と塗り替えの目安について解説します。
屋根塗装の重要性を解説します！
この章では屋根塗装の重要性について解説します。
現在塗装を検討している人は、この章で解説するポイントを是非確認してください。
防水性が向上する
屋根は家屋において雨水や日光の影響を最も受ける場所となるにもかかわらず、日常的に状態を確認することが難しいです。そのため、防水性の高い塗料を塗ることで長期間雨漏り対策ができ、屋根に登って確認する手間とリスクを下げることができます。
耐久性が向上する
屋根塗装は耐水性だけでなく、日光の紫外線によるダメージを大きく減らす役割も担っています。塗料が十分でない屋根が紫外線を長期間浴びた場合、ヒビや反りの原因となります。そのため、紫外線に強い塗料を使い屋根塗装することで屋根の耐久性が向上し、築年数が経過した家でも屋根の劣化が少ない状態を維持することができるでしょう。
断熱性が向上する
築年数が古い家の二階は、夏は暑く冬は寒いと感じることがあります。これは外気の影響が屋根を通過して二階に与えていることが原因で、高齢者がヒートショックとなるリスクにもなります。そこで、屋根塗装をすることで断熱性を向上させ、家屋内の環境を一定にすることをおすすめします。
屋根塗装の塗り替えの目安は？
屋根塗装が重要ということを解説しましたが、屋根がどのような状態になれば塗装すべきでしょうか。この章では屋根の塗り替えをする目安について解説します。
ヒビ割れしている
屋根を確認し、ヒビ割れやサビなどを発見した場合はすぐに屋根塗装をすべきでしょう。特にヒビについては塗装だけでなく、屋根自体の修理が必要となる可能性もあります。そのため、屋根にヒビ割れやサビを発見した場合はすぐに専門業者へ相談しましょう。
カビやコケが発生している
ヒビ割れやサビがなくとも、カビやコケが発生していることがあります。これは屋根の撥水が不十分である場合に起きる現象のため、屋根塗料が劣化している可能性があります。この状態で放置しておくと雨漏りの原因にもなるため、屋根塗装のタイミングといえます。
屋根が反っている
屋根の塗装効果が少なくなり日光の紫外線を十分に防いでいない場合、次第に屋根が反ってきます。そして、反った部分から雨水が侵入し雨漏りの原因となるため、屋根の反りを発見した場合は屋根塗装と屋根全体のメンテナンスを実施しましょう。
まとめ
屋根は普段目にすることがないため塗装するかどうか悩む人も多いですが、普段気づかない場所だからこそしっかり塗装を行い、耐久性や耐水性、断熱性を向上させておく必要があります。そのため、この記事で解説した屋根の塗り替えタイミングを確認し、兆候が表れたらすぐに専門業者へ相談しましょう。屋根の塗り替えをお考えの方は、お気軽に当社にご相談ください。
