サッシからの雨漏り!原因と修理方法を紹介します!

 2023.3.15

サッシからの雨漏り!原因と修理方法を紹介します!

家が老朽化することで雨漏りすることはありますが、窓のサッシから雨漏りが発生することがあります。そこで、この記事ではサッシからの雨漏りが起きる原因と修理方法について解説します。サッシからの雨漏りは現在持ち家に住んでいる人であれば誰もが経験する可能性があるため、是非最後までお読みください。

 

サッシから雨漏り!考えられる原因は?

サッシは窓枠部分となるため雨漏りのイメージがない場所ですが、どのような原因で雨漏りするのでしょうか。この章ではサッシから雨漏りが発生する原因について解説します。

 

施工不良

家を建てたり購入し住み始めた直後に雨漏りが発生した場合、まず考えられるのは建築会社の施工不良です。外壁や天井部分の内側には通常防水シートが設置され、水分を弾く構造となります。そのため、新築に入居直後に雨漏りが起きる場合は施工不良である可能性が高いでしょう。

この場合はすぐに建築会社へ連絡し、早急に対策してもらうことをおすすめします。ただし、防水シートの設置忘れが原因の場合は他の場所でも雨漏りしている可能性が高いため、サッシ以外の部分においても確認する必要があるでしょう。

 

外壁の劣化

新築ではなく長年住んでいる家から雨漏りした場合、経年劣化による外壁のひび割れやコーキングの硬化、剥がれが起きます。これらの不具合は雨水を家屋内に侵入させる原因となりますが、サッシ付近の外壁が損傷していた場合はサッシから雨漏りする可能性もあるでしょう。

 

サッシ以外からの雨漏り

サッシから雨漏りしているからといって、雨漏りしている箇所がサッシだとは限りません。
雨漏りの箇所が天井や壁である場合でも家屋内の構造物に沿って雨水が流れ、その結果サッシからにじみ出るということもあります。そのため、サッシから雨漏りしている場合はどこから雨漏りしているのかを特定することが先決です。

 

サッシからの雨漏りを修理するには?

サッシから雨漏りを発見した場合、どのように修理すべきでしょうか。修理は業者に依頼するのが通常ですが、程度によってはDIYで対応することも可能です。そこで、この章では雨漏りの修理方法について解説します。

 

外壁の修理

通常、外壁がひび割れしていたとしても防水シートが雨水を防いでくれるため、雨漏りとなる可能性は少ないです。そのため、雨漏りの原因が外壁である場合は業者に依頼し防水シートの再設置とひび割れの修復を依頼しましょう。この施工で外壁からの侵入を確実に防ぐことができます。

 

コーキングの打ち直し

コーキングは外壁と外壁のクッションとしての役割があり、振動などで外壁同士がぶつからないようにするのが役割となります。しかし、コーキングは築年数が古くなると硬くなり、クッションとしての効果が薄れます。この場合は雨水の侵入を防ぐことができなくなるため、硬くなっていたり白い粉が浮き出ているコーキングについては打ち直しすることをおすすめします。

 

サッシの交換

外壁修理やコーキングの打ち直しで雨漏りが改善しない場合は、サッシ自体を交換しましょう。その際には気密性や断念性が高い高機能サッシを採用することをおすすめします。高機能サッシは雨漏り対策だけではなく、結露によるダニやカビの発生も防いでくれます。そのため、アレルギー対策としても有効となり、快適な住環境を維持できるでしょう。

 

まとめ

この記事ではサッシからの雨漏りについて解説しました。
サッシからの雨漏りを発見した場合には、サッシ以外の箇所から雨漏りしている可能性があります。また、雨漏りの箇所によっては自分で修復することもできますが、天井や外壁が原因の場合は専門業者に依頼しましょう。

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