コーキング材を使用して雨漏りを防ぐ方法をご紹介します!

 2023.2.22

コーキング材を使用して雨漏りを防ぐ方法をご紹介します!

コーキング材は外壁と外壁の接触を防ぐためのクッション材として使用されていますが、雨水の侵入を防ぐ効果もあるため雨漏り対策として有効な施工だといえます。そこで、この記事ではコーキング材を使った雨漏りの防止方法について解説します。家のメンテナンスに興味がある方は、是非最後までお読みください。

 

コーキング材の役割

コーキング材は建材と建材のクッション材として使われることが多く、外壁同士の他に窓サッシ部分や外壁にあるコンセント周辺など使用箇所は様々です。共通役割としてはクッション材の他に雨水の侵入防止があり、定期的にコーキング材をメンテナンスすることで雨漏り対策となります。

 

コーキング材を使って雨漏りを止める方法

コーキング材を使って雨漏りを止めるためには、具体的にどのようにすればよいのでしょうか。この章では具体的なステップを解説します。

・雨漏りの場所を特定する
・材料を用意する
・補修する

 

雨漏りの場所を特定する

まずは雨漏りの場所を特定する必要がありますが、場所の特定は意外と難しく分からないことも多いです。雨漏りは水がシミ出ているかどうかを視認することで特定することができますが、雨天時は雨なのかしみ出た水なのか判別しにくく、晴天時はそもそもしみ出ることがありません。

そのため、晴天時に屋根や外壁にホースで水をかけ、雨漏り箇所を確認する漏水テストが効果的です。漏水テストはプロの業者に頼まなくとも実施できるため、屋根や外壁にヒビ等を発見した際には漏水テストをしてみましょう。

 

材料を用意する

雨漏りの場所を特定できれば、材料を用意しましょう。準備する材料にはコーキング材以外にもコーキングガンと呼ばれるコーキングを塗布する道具と、周辺がコーキングで汚れないようにするマスキングテープが必要です。これらは全てホームセンターで準備することができるため、どの材料を用意すればよいか分からない場合は店員に確認しましょう。

 

補修する

雨漏りの場所が特定でき、材料が用意できればコーキング材を塗布し、補修しましょう。慣れない場合はコーキング材の厚みにムラができてしまうため、ヘラ等を使って均一になるよう微調整することがポイントです。補修後に雨が降るとコーキング材に影響が出てしまうことがあるため、なるべく晴天が続くタイミングで施工しましょう。

 

まとめ

コーキング材を使った雨漏り処理は効果が高いものの、あくまで応急処置です。また、施工場所が広範囲になる場合は施工漏れがあり、引き続き雨漏りすることもあります。そのため、雨漏りを発見した場合にはなるべく早くに塗装会社へ相談し、より確実な対策をしてもらいましょう。

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