2023.2.15
屋根塗装が剥がれる原因とは?補修についてもご紹介します!
屋根塗装が剥がれることはありますが、そもそもどういった原因が考えられるのでしょうか。また、補修の有無や方法についても知っておくべきでしょう。屋根は家において重要な役割を担うため、塗装剥がれによるトラブルが起きないよう対策する必要があります。そこで、この記事では屋根塗装が剥がれる原因と補修について解説します。
屋根が剥がれる原因
この章では屋根が剥がれる原因について解説します。屋根は普段目にすることがないだけに、いつの間にか剥がれていることもあります。そのため気づくタイミングが遅くなることもあるため、剥がれる原因を知ることで早期発見できるようにしましょう。
・経年劣化
・施工不良
経年劣化
どれだけ優れた塗装剤であっても太陽光を直接浴びる屋根塗装は経年劣化により剥がれることになります。そのため、塗装から10年を経過したタイミングで業者に依頼し、定期的にチェックしてもらうようにしましょう。
ただし、塗布する塗装剤によって耐用年数が変わり、一般的なシリコンであれば5年前後が耐用年数ですがフッ素であれば10年以上もつこともあります。このように、どのような塗装剤を使っているのかを知ることも重要です。
施工不良
5年もたたず塗装の剥がれを見つけた場合は、残念ながら塗装業者の施工不良が考えられます。プロの塗装業者とはいっても職人の腕によって仕上がりはバラつく可能性があり、下地塗りや塗装ムラがあるとすぐに剥がれてしまいます。特に新入社員や若手が塗装を行う際には慣れていないため、注意が必要です。
そのため、塗装完了から1~2年はこまめにチェックし気になる点があれば塗装業者に確認をしてもらいましょう。
屋根の剥がれに対する補修
屋根が剥がれると屋根自体の劣化が進んでしまうため、補修することをおすすめします。ただし、屋根の剥がれは定期的に塗装をやり直すことで防止することが可能です。屋根の塗装が剥がれ少しでも屋根に雨水が入ってしまうと木部にダメージが蓄積され、将来重大なトラブルを引き起こす可能性もあります。
そのため、屋根の剥がれを見つけた場合は放置せず、なるべく早く補修することをおすすめします。
まとめ
屋根塗装は経年劣化や塗装業者のミスによって剥がれることがあり、剥がれた場合は屋根材に深刻なダメージを与える可能性があるため注意が必要です。このようなことにならないよう定期的にメンテナンスを行い、屋根に関するトラブルが起きないよう対策しましょう。