外壁塗装の下地処理はなぜ必要?その理由や方法を解説します!

 2022.11.15

外壁塗装の下地処理はなぜ必要?その理由や方法を解説します!

外壁塗装の見積を取った場合、ほとんどのケースで下地処理という項目がありますが、どのような処理なのでしょうか。なるべく安く作業を依頼してもらいたいという目的で下地処理を除外した場合、大きなリスクを抱えることになります。ここでは下地処理の重要性と流れについて解説します。

 

 

下地処理の重要性とは?

下地とは、外壁の内側にある素地部分のことです。この素地に凹凸やクラックと呼ばれるヒビがあった場合、塗装の仕上がりにムラができます。均一に仕上がっていない塗装面は数年でサビやヒビが発生する可能性があり、最悪の場合剥がれるということもありえます。剥がれてしまった外壁を補修するためには外壁塗装をやり直す必要があり、結局倍の費用がかかってしまうことにもなりかねません。

そのため、工事費用を安くするために下地処理を除外することは、数年後に外壁塗装を行うリスクがあることを把握しておきましょう。

 

下地処理の方法と流れ

下地処理は一般的に次の3工程に分かれています。ここでは各工程の詳細について解説します。

・高圧洗浄
・ケレン作業

 

高圧洗浄

下地処理を実施する際には、まず素地の汚れを取る必要があります。最初の工程である汚れ落としですが、一般的には高圧洗浄で汚れを落とし、汚れが残ることで起きる仕上がりの凹凸を防止します。高圧洗浄は種類によっては汚れだけでなく、ペンキなどの付着物も除去できます。

このように、人の手では作業にムラができ、時間がかかってしまう汚れ落としを高圧洗浄を使用することで効率良く行います。

 

ケレン作業

高圧洗浄によって大きな汚れはほとんど除去することができますが、サビなどの強力な付着物は除去されずに残ります。そこで、ブラシや紙やすり、研磨スポンジなどを使ってサビを手作業で除去していきます。この作業はケレン作業と呼ばれ、下地処理でも重要な工程です。

サビが残ると汚れと同様に、仕上がりに凹凸が発生する以外にも、表面にサビが浮き出てくるという可能性もあります。そのため、下地処理をキレイにおこなうためにも、徹底したサビ落としが必須となります。非常に手間がかかる作業なだけに、この工程を丁寧に実施してくれる業者は信頼できる業者だといえるでしょう。

 

まとめ

外壁塗装をキレイに仕上げるためには、質の良い下地処理を行うことが重要です。そのため、外壁塗装を依頼する際には価格で判断せず、しっかりと下地処理を実施してくれる業者に依頼するようにしましょう。ご不明点ございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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