2022.8.28
外壁塗装の塗り替えタイミングについて解説します!
外壁塗装の塗り替えタイミングが分からず、不安な方はいませんか。劣化が一目で分かるサインや、具体的な塗り替えタイミングの目安があれば、なるべく知っておきたいですよね。そこで今回は、外壁塗装の塗り替えタイミングと外壁塗装タイミングに関連のある劣化症状について説明します。ぜひ参考にしてくださいね。
外壁の塗り替えのタイミングの目安
外壁塗装の塗り替えタイミングの目安は、
・外壁素材と塗料の耐用年数
・外壁の劣化症状
が指標になります。
一般的に塗装のスパンは10年おきが良いとされていますが、使用された塗料によって耐用年数は変動します。まずは前回使用された塗料の種類を確認してみてください。
具体的には、アクリル塗料が3年から8年、ウレタン塗料が5年から10年、シリコン塗料が8年から15年、フッ素塗料が12年から20年です。この耐用年数を過ぎると、外壁破損や雨漏りの発生する可能性が高まります。
また、外壁に劣化症状が現れている場合には、塗料の耐用年数に関わりなく塗り替えタイミングであると言えます。外壁の劣化は、湿度の高い環境や、紫外線にさらされる環境だと特に進みやすくなります。
そのため劣化スピードは家の建つ環境によっても変動し、劣化スピードの速い家では劣化症状となって現れると言えるでしょう。ここからは、具体的な劣化症状を紹介します。
塗り替えのサインとなる劣化症状とは?
劣化初期の症状
外壁に色褪せが生じている場合、塗り替えを検討しましょう。
まだ深刻な状態ではありませんが、塗膜の劣化が始まっている証拠です。
劣化が進行した症状
外壁を手で触って粉が付く現象のことを「チョーキング現象」と言います。塗膜が劣化によって粉状になって起きる現象で、放置するとさらに劣化が深刻になる恐れがあります。早めの塗り替えがおすすめです。
劣化末期の症状
塗膜が剥がれている場合や外壁に0.3ミリ以上のひび割れがある場合、継ぎ目やサッシ周りのシーリング部分に亀裂がある場合には、早急な対策が必要です。建物への被害を抑えるためにも、すぐに外壁の塗り替えをおすすめします。
まとめ
外壁塗装の塗り替えタイミングとしては、劣化症状が出ている場合はすぐに、劣化症状の見られない場合は、前回の塗装に使われた塗料の耐用年数に合わせて塗装すると良いでしょう。
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